Interview No.8

R さん

点検調査部
2022年度入社

Q

現在の仕事内容を教えてください。

阪神高速道路の臨時点検業務として、PC桁の詳細調査を主に行っております。

調査の流れとして、

・近接目視調査と、点検ハンマー等により、コンクリート構造物の損傷や変状(コンクリートの浮き、はくり等)の有無を確認します。

・非破壊調査として、電磁波レーダー探査によりPCケーブルの配置や鉄筋の配筋状態を確認したあと、インパクトエコーという機器を用い(衝撃弾性波法)、グラウト充填状況を確認します。

・非破壊での結果が悪い部分(充填不良が疑われる)を、ドリル削孔によりPC鋼材を露出させて、状態を確認します。

・内業の日には、上記の調査で得られたデータの整理をします。

私(Rさん)の現場での一日の例

Q

  • なぜ内外構造を選んだのか?

海外からの留学生として、2019年に来日し、ずっと大阪で生活していますので、「沢山お世話になった関西に一生住み続ける」ことを目標としています。

また、私は学生時代に橋梁の補修と維持管理の分野を専攻していたため、勉強したものと関連性がある企業に就職したかったからです。

修士一年生の時に、先生の計らいで、内外構造に働いている中国の先輩との面談会を研究室で開催していただきました。先輩の紹介と会社の就職説明会から内外構造の仕事内容と職場雰囲気などによい印象を感じましたので、阪神高速道路の維持管理に対して、社会人として日本で挑戦し続けようと思い、内外構造への入社を決断しました。

Q

学生時代はどんな学生でしたか?

学生時代は大学の留学生バスケットチームに所属していました。関西地域の留学リーグでの優勝を目標に、チームの再建に最も打ち込みました。試合中に、チームの意識と力を統一させるのが僕の強みです!

音楽が好きで、学部の時はアカペラバンドもやっていました。

休暇の日は、友人と飲みに行くか、日本のいろいろ面白いところに旅行することが多かったです。今まで興味を持ったことで、まだ体験していない事を実践することを生きがいに人生を楽しむタイプです(笑)。

Q

就職活動中の学生へメッセージをお願いします。

一生かけても分からないことを、就活の数カ月で考えることは大変だと思います。外国人としての私も、人生をどの方向に進めばいいか、迷いや不安を感じることもあります。

どういう人になりたい、どういう生活を送りたいか考えれば、少しは将来のイメージが頭に浮かびませんか?

今できることをして、力を発揮できるよう明るく前向きに頑張っていきましょう!

ちなみに、阪神高速道路構造物の維持管理で人々の安全を守り、関西の発展を支える仕事はどうですか?皆さんの就職活動を応援しています!

Other Interviews

その他のインタビュー