前の会社では、舗装の施工管理(2年)、研究開発(2年)、調査業務(2年)をしてました。今の会社に入社してから4年目になりますが入社した時から阪神高速道路の路面性状調査の業務をやっています。現在、路面性状測定車を使用して阪神高速道路の路面および伸縮装置(橋と橋をつなぎ合わせているジョイント)の調査を行っています。路面性状測定車には路面を撮影するためのラインスキャンカメラやレーザー機器等の様々な装置が搭載されており、路面の調査はラインスキャンカメラで撮影された路面画像での路面のひび割れ率、ラインスキャンカメラやレーザー機器を併用することで車両の交通荷重で発生するわだち掘れ量、車両の左タイヤ部についているレーザー変位計で道路の縦断方向に発生する凹凸の度合を評価することを目的とした平たん性の評価を行っています。さらに、撮影された画像を利用して、伸縮装置の画像による損傷の評価も行っています。