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内外構造(株)は、インフラメンテナンス国民会議近畿本部フォーラム2023技術展示フォーラムに阪神高速技術(株)と合同で展示ブースを出展参加いたします。
■阪神高速道路(株)が設計した新型鋼製高欄の構造成立性を証明するエビデンスを確保する目的で、内外構造(株)によって衝突実験を2021年に計画実施しました。
設計された新型鋼製高欄とは高欄基礎に雨水が溜まらないため長期的に維持管理が容易となります。
課題は構造物の構造成立性でした。
新型鋼製高欄に大型車両が万が一衝突した場合を想定して必要な性能を保持しているかどうかを立証する必要がありました。
車両が道路内から飛び出さない強度とそのドライバーの衝撃を最小限に抑制する柔軟性が求められます。
■衝突実験は実際のサイズで新型鋼製高欄を製作し大型のトラックを想定した2.5トンの重錘を衝突させる実験を行いました。このスケールによる実験はより正確なエビデンスとなる詳細データを確保することができました。
実験の詳細は、下記の動画でご覧いただけます。
■展示ブースではその時の衝突実験の縮小模型を製作し実際に縮小した重錘を衝突させて実験を再現しています。阪神高速道路(株)が設計した新型鋼製高欄の構造成立性を証明するエビデンスを確保する内外構造(株)の技術力とインフラ構造物の高度な実験を計画・マネージメントする総合力をご紹介したいと考えています。
■阪神高速技術(株)と内外構造(株)の技術展示ブースの配置については下記のサイトよりご確認ください。
■内外構造(株)の縮小模型による衝突実験のタイムスケジュールは当日当社ブースにて掲示をご確認ください。
また、ご要望いただきましたらご都合に合わせて実験を行いますのでご相談ください。
ご相談・お問い合わせ先:06-6484-7110(総務部総務課) info@naigai-kozo.co.jp