メンテナンスのエンジニアには初診専門や詳細検査専門のドクター、そしてコンクリート専門や鋼専門などのドクターたちがいます。
メンテナンスのドクターたちは構造物の損傷を発見し、触診や精密検査によって損傷のデータを求めカルテ管理のもとに総合的に分析し損傷の規模や症状を正確に把握します。
その上で、どの損傷をどのような手法と技術で修復するのか、あらゆる角度からドクターたちはチームワークの総合力によって、インフラ構造物の的確な健康管理と診断治療を行っています。
定期点検とは構造物に直接触れて診察する貴重なタイミングです。
メンテナンスプログラムの運用によって現場では携帯端末を使って点検データを通信にて即座にデータベースにインプットし、膨大なデータを管理しています。
臨時で実施する詳細点検は深刻な損傷が予測される場合に構造物の損傷の程度や内部の状況を精密検査します。
非破壊検査などによって損傷の深層まで調べます。